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XAMPP for MacのXdebugの導入方法

2017/4/11 - Mac, 開発環境mac

Macでお手軽に開発環境を構築といったら、MAMPが有名ですが、Windowsでは、XAMPPが有名です。
実は、XAMPPにはMac版が存在します。

ずっと、MAMPを使っていたのですが、PHPの環境を7.1.1にしようと思い、最新のMAMPをインストールしたところ、アンチウィルスソフトのSophos Anti-Virusに検知され隔離…。う〜ん、面倒なので、XAMPPを入れました(笑)

Xamppのインストールとセキュリティ設定は、
http://www.koreyome.com/web/xampp-mac-setup/の記事を参考にさせてもらいました。

Xamppの公式サイトは、
https://www.apachefriends.org/jp/download.htmlです。

インストールしたXAMPPのバージョンは、XAMPP7.1.1です。

デバッグするためには、xdebugというプログラムを使用しなければならない訳ですが、このバージョンには標準で入っていません。前は入っていたようですが、見当たりません。

/Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20160303/

ここにあったはずなので、ここに「xdebug.so」を入れます。
xdebugの公式サイトからダウンロードするのが王道なのでしょうが、そのままでは使えないっぽいので、他からダウンロードします。

http://code.activestate.com/komodo/remotedebugging/

PHP Remote Debugging Clientの部分のMac OS X (universal)をクリックして、ダウンロードします。

 

ダウンロードした、ファイルをダブルクリックして解凍したら、フォルダを開き、xdebug.soを取り出します。

場所は、

場所

使用するバージョンのフォルダから取り出したら、先ほどの

/Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20160303/

へファイルを入れます。

設定ファイルのphp.iniを編集します。

/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/php.ini

php.iniをエディターで開いて、最後に、写真のようにコードを追加します。

php.ini

下記のコードを追加します。

[xdebug]
zend_extension="/Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20160303/xdebug.so"
xdebug.remote_enable=1

「no-debug-non-zts-20160303」の部分は、環境に応じて、書き換えてください。
あとは、apacheを再起動すれば、phpinfoにxdebugの項目が追加されているはずです。

phpinfo

 こんなことをしなくても、MAMPを入れたほうが早いのですが、僕みたいに事情があって使えない人の役に立てれば幸いです。
1年後には僕も忘れているでしょうから、自分のためでもあります(笑)

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