Macでお手軽に開発環境を構築といったら、MAMPが有名ですが、Windowsでは、XAMPPが有名です。
実は、XAMPPにはMac版が存在します。
ずっと、MAMPを使っていたのですが、PHPの環境を7.1.1にしようと思い、最新のMAMPをインストールしたところ、アンチウィルスソフトのSophos Anti-Virusに検知され隔離…。う〜ん、面倒なので、XAMPPを入れました(笑)
Xamppのインストールとセキュリティ設定は、
http://www.koreyome.com/web/xampp-mac-setup/の記事を参考にさせてもらいました。
Xamppの公式サイトは、
https://www.apachefriends.org/jp/download.htmlです。
インストールしたXAMPPのバージョンは、XAMPP7.1.1です。
デバッグするためには、xdebugというプログラムを使用しなければならない訳ですが、このバージョンには標準で入っていません。前は入っていたようですが、見当たりません。
/Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20160303/
ここにあったはずなので、ここに「xdebug.so」を入れます。
xdebugの公式サイトからダウンロードするのが王道なのでしょうが、そのままでは使えないっぽいので、他からダウンロードします。
http://code.activestate.com/komodo/remotedebugging/
PHP Remote Debugging Clientの部分のMac OS X (universal)をクリックして、ダウンロードします。
ダウンロードした、ファイルをダブルクリックして解凍したら、フォルダを開き、xdebug.soを取り出します。
場所は、
使用するバージョンのフォルダから取り出したら、先ほどの
/Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20160303/
へファイルを入れます。
設定ファイルのphp.iniを編集します。
/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/php.ini
php.iniをエディターで開いて、最後に、写真のようにコードを追加します。
下記のコードを追加します。
[xdebug] zend_extension="/Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20160303/xdebug.so" xdebug.remote_enable=1
「no-debug-non-zts-20160303」の部分は、環境に応じて、書き換えてください。
あとは、apacheを再起動すれば、phpinfoにxdebugの項目が追加されているはずです。
こんなことをしなくても、MAMPを入れたほうが早いのですが、僕みたいに事情があって使えない人の役に立てれば幸いです。
1年後には僕も忘れているでしょうから、自分のためでもあります(笑)
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